【国会エネ調】国会エネルギー調査会(準備会)第46回
2015年2月6日
■ 概要
昨秋の電力会社による再生可能エネルギーの買取保留問題をきっかけに、一気に再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の見直し策がまとめられ、関係省令・告示が施行されました。突然の衆議院解散で国会は蚊帳の外、パブリックコメントの扱いにも疑問が残ります。
再生可能エネルギーではなく原発の「最大限導入」を目論んでいるかのような「接続可能量」算定、「無制限・無補償」の再生可能エネルギーの出力抑制制度など、FIT見直しの前提も具体的中身も問題ばかりです。これには「事業見通しが立たない」「資金調達ができない」と悲鳴が上がっています。FIT導入により急速に導入が進む日本の再生可能エネルギーが早くも岐路に立たされています。
原発支援・優遇策の検討が着々と進み、「エネルギーミックス」の議論も始まった今、ここで軌道修正できなければ、取り返しがつきません。そこで、再生可能エネルギーの固定価格買取制度見直し策の前提やとりまとめプロセス、法律論、技術論、事業性、金融面など多面的に検証した。
■ 日程・テーマ等
<日時>
2015年2月13日(金)13:00〜15:00
<場所>
衆議院第一議員会館国際会議室(1階)
<共催>
国会エネルギー調査会準備会有識者チーム、超党派議員連盟「原発ゼロの会」
<テーマ>
どうなる?再エネ“最大限導入” 〜FIT見直しを多面的に検証する〜
<プログラム>
説明:FIT見直し策について(資源エネルギー庁)
提起:再エネ固定価格買取制度(FIT)見直し策の検証(各分野の有識者・関係者より)
討議・意見交換:出席国会議員、有識者を交えて
・出席予定者
国会議員(原発ゼロの会メンバー等)
国会エネルギー調査会準備会有識者チームメンバー
■映像・資料公開
資料・動画はこちら(https://www.isep.or.jp/archives/library/10023)からご覧いただけます。
■リンク
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※国会エネルギー調査会(準備会)は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催しています。