【協力イベント】10/18 『第3回 福島県民の明日の希望を創るシンポジウム』 (ふくしま希望会議)開催のお知らせ
2014年10月14日
第3回 福島県民の明日の希望を創るシンポジウム(ふくしま希望会議)
→このイベントに関してはこちらもご覧ください
3.11福島原発事故から3年以上が経過し、日本全体は一見平時に戻ったかのようですが、福島では未だに13万人以上の方々が県内外で避難を強いら れ仮設住宅など避難先での暮らしも長期化しています。帰還に向けた除染や復興が一部では進む一方で、多くの問題が置き去りになりますます複雑になってゆく 中で、今後の見通しは混迷しています。
今あらためて、福島県民の置かれた現実と問題群を見つめ直し、県民の声を受け止めた上で、これからの福島の復旧・復興・再生のあり方と、それを超えて希望ある福島の未来づくりに繋がる政策や取り組みとはどのようなものかを問い直すときではないでしょうか。
この4月から、福島県内外の研究者、行政、事業者、市民活動家、そして一般県民など幅広い方々と、福島の復興や損害賠償、除染、被ばく、健康影響といった 問題群について、3回にわたる学習討論と議論を重ねてきました。その議論を通して、福島県民や自治体が置かれている問題群がいかに多層で複雑であるのか、 その輪郭がおぼろげながら見えてきました。同時に、福島県内でさまざまな人たちによる多様な活動や挑戦が行われていることも視野に入ってきました。
これまでの議論に参加・協力していただいた、福島県内外の研究者、事業者、市民活動家などの個人が集まり、現状から福島県民の希望をどのように創るか、そ のために必要な政策や活動を探るために、『福島県民の明日の希望を創るシンポジウム』(略称:ふくしま希望会議)を開催することとしました。
ぜひ多くの方々の活発なご参加を期待いたします。
■日時:2014年10月18日(土)12:30〜15:00 (開場12:00)
■会場:ホテル福島グリーンパレス 瑞光西の間(福島駅西口徒歩2分)
■定員:200人程度
■参加費:無料
■プログラム:
12:30 開会
12:35 政策提言について
13:10 立候補者への公開質問結果について
13:30 講演:除本理史氏(大阪市立大学教授)
「原子力損害賠償について」
13:50 総合討論
・登壇者(予定)
藤本典嗣(福島大学准教授)
除本理史(大阪市立大学教授)
西尾正道(北海道がんセンター名誉院長)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
植田和弘(京都大学教授)
15:00 閉会
■主催:「ふくしま希望会議」実行委員会
■呼びかけ人:
- 佐藤彌右衛門(ふくしま会議理事)
- 藤本典嗣(福島大学准教授)
- 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
- 植田和弘(京都大学大学院経済学研究科教授)ほか
■協力:環境エネルギー政策研究所(ISEP)
■動画配信:インターネットによる動画配信を後日予定しています。
■申込方法:ご参加を希望される方は、事務局までFAX(03-5942-8938)、またはEmail(kibo.fukushima2014@gmail.com)にて、ご氏名、ご連絡先、ご所属を事前にご連絡ください。
■本イベントの広報チラシは、下記のリンクからダウンロードいただけます。
http://www.fukushima-kibou-kaigi.jp/docs/flyer20141018.pdf
■本イベントはパタゴニア日本支社の助成を受けています。
■ お問い合わせ先
ふくしま希望会議実行委員会 事務局(ISEP内)
Email: kibo.fukushima2014@gmail.com
TEL:03-5942-8937、FAX:03-5942-8938
担当:道満