【イベント】福島から問い直すエネルギー政策のための第3回連続学習討論会
2014年6月22日
「福島から問い直すエネルギー政策会議」準備会
福島から問い直すエネルギー政策のための第3回連続学習討論会
※配布資料および録画映像を公開しました。
国のエネルギー基本計画が福島の反省も教訓もないかたちで強引に進められていく今、福島の視点から原子力・エネルギー政策を問い直すことが、あらためて必要とされています。311直後から福島県民の立場からさまざまな活動や提言をしてきた「ふくしま会議」をはじめ、福島県内外から問題意識を共有するさまざまな研究者・実践家が協力して、福島から問い直す原子力・エネルギー政策を考えることとなり、2014年4月27日から、福島から問い直すエネルギー政策のための連続学習討論会を開始しました。これまでの連続学習討論会の概要は「第1回(2014.4.27)」「第2回(2014.5.25)」をそれぞれご参照ください。
第3回では、「福島県復興計画の課題」および「避難と帰還と福島の復興に向けて」をテーマに、鈴木浩氏(福島大学名誉教授)、舩橋晴俊氏(法政大学教授)、加藤眞義氏(福島大学教授)にご報告いただき、総合討論により議論を深めます。
概要
日時:2014年6月29日(日)10:00~15:00
会場:富久山総合学習センター(旧サンライフ郡山)集会室
(住所:郡山市富久山町福原字泉崎181-1) 地図(Google Map)
テーマ:「福島県復興計画の課題」および「避難と帰還と福島の復興に向けて」
共催:ふくしま会議、環境エネルギー政策研究所、行健除染ネットワーク
□プログラム
■午前の部(10:00~12:00) 録画映像:[第1部]
・開会挨拶、趣旨説明
・第1部:福島県復興計画の課題
報告:鈴木浩氏(福島大学名誉教授)「原発事故から3年—福島の復興とは—」
配布資料
・総合討論1:福島の復興の課題は何か?
■午後の部(13:00~15:00) 録画映像:[第2部]
・第2部:避難と帰還と福島の復興に向けて
報告1:加藤眞義氏(福島大学教授)「被災の特徴と事故3年経過後の避難/帰還の状況」
配布資料
報告2:舩橋晴俊氏(法政大学教授)「原発震災被害の構造と、地域再生のための「第3の道」」
配布資料
・総合討論2:福島の復興に向けて何ができるか?
□参加費:無料
□定員:約70人
□録画映像の配信はこちらのISEPチャンネル(Ustream): 第1部、第2部
→フライヤーのダウンロードはこちらから
□この会のコンセプト
国のエネルギー基本計画が福島の反省も教訓もないかたちで強引に進められていく今、福島の視点から原子力・エネルギー政策を問い直すことが、あらためて必要とされていると考えます。
311直後から福島県民の立場からさまざまな活動や提言をしてきた「ふくしま会議」をはじめ、福島県内外から問題意識を共有するさまざまな研究者・実践家が協力して、福島から問い直す原子力・エネルギー政策を考えることとなりました。
そのため、まずは福島において欠かせない要素である、復興、損害賠償、除染、被ばく、健康影響といった問題群に関する、集中的な連続学習討論会を公開で開催してゆきます。
この学習討論会を通じて、福島の皆さんをはじめとする多くの方々の関心を高めると同時に、より幅広い研究者、有識者を巻き込んでチーム形成をしてゆくことを狙いとしています。
□本イベントは平成26年度の独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けています。
このイベントに関するお問い合わせ先
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(担当:道満)
Email: fukushima.enesen01@gmail.com
TEL:03-5942-8937、FAX:03-5942-8938