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【イベント(2/20)】 BIN/ISEP木質バイオマスシンポジウム2014

BIN/ISEP木質バイオマスシンポジウム2014
「未利用材を主とする木質バイオマス利用の目指すべき方向とは」開催のご案内
※当日の発表資料を掲載しました。

 2012年7月、再生可能エネルギー電力固定価格買取制度(FIT)が始まり、全国
で未利用木質バイオマスを利用する発電が多数、稼働・計画されています。
 木質バイオマス、特に未利用材のエネルギー利用は、利用効率、温暖化対策、
経済性、雇用創出、資源調達性などの観点から、熱利用も重要です。先行して
FITを導入したドイツにおいても、総合効率の低い大規模専焼発電から、総合効
率が高く地域分散型のコジェネレーション(熱電併給)へ誘導する制度設計が行
われ、その効果が現れてきています。
 本シンポジウムでは、規模別のFIT価格、コジェネレーション優遇、バイオマ
スの流通・市場の形成、地域における資源バッティングを防止するしくみ、持続
可能な森林利用と両立する制度などについて議論し、今後の政策への一助となる
ことを目指します。
 当日は、参加者の皆様とともに、活発な議論ができれば幸いです。                          

1.日時:2014年2月20日(木) 13:00~16:30

2.場所:文京シビックホール 地下1階 多目的室(東京都文京区春日1-16-21)
    東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅、都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅直結
  http://bunkyocivichall.jp/access

3.主催:NPO法人 バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)、
     認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)

4.プログラム
1)梶山恵司氏(富士通総研 上席主任研究員)
  「ドイツのFIT制度の変遷~大規模発電からコジェネレーション誘導へ」資料
2)中坊真氏(九州バイオマスフォーラム 事務局長)
  「九州の木質バイオマス発電計画とバイオマス利用の状況」資料
3)松原弘直(環境エネルギー政策研究所 主席研究員)
  「日本のFIT制度への提言~バイオマス発電の現状と課題~」資料
4)パネルディスカッション
 パネリスト:
  梶山恵司氏、中坊真氏、松原弘直
  相川高信氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 副主任研究員 )資料
  藤枝慎治氏(全国木材資源リサイクル協会連合会 副理事長)資料
  久木裕氏(エックス都市研究所)資料
 司会:泊みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク 理事長)

5)参加費:主催団体会員 1000円、一般 1500円

※多数のご参加、誠にありがとうございました。