【シンポジウム】12月5日「再生可能エネルギーによる地域自立経済の創造のために」
2013年11月26日
コミュニティパワー・イニシアチブ2013年度公開シンポジウム
再生可能エネルギーによる地域自立経済の創造のために
—地域とエネルギーとお金の新たな関係をめざして—
本年6月19日に発足したコミュニティパワー・イニシアチブは、地域における再生可能エネルギー事業を研究する「コミュニティーパワー・ラボ」及び、地域再生可能エネルギー事業のためのファイナンスのあり方を研究する「地域エネルギーファイナンス研究会」を設置し、刻々と展開される地域での再生可能エネルギー事業の動向や国・地方自治体の施策、金融機関の動向、市民ファンドの新たな展開などをフォローしつつ、研究と実践を重ねて参りました。
本シンポジウムは、地域の再生可能エネルギー事業者・再生可能エネルギーに取組む生活協同組合・研究者・金融機関等が集って、それぞれの研究会における成果を総括し、地域金融機関によるファイナンスの進展と課題、電力システム改革や地域に根ざす再エネ事業の動向、また大手企業によるいわゆる「植民地型」再エネ事業などに関する最新の情報を集約し、来年2月に予定されているコミュニティパワー国際会議2014 in 福島に向け、全体としてコミュニティパワー・イニシアチブの現在の到達点と問題点、そして大きな飛躍のための今後の諸課題を明らかにしていくことを目的として開催されます。
年末とはなりますが、この問題に取組む事業者や研究者そして政策当局や一般市民の皆様に、ぜひご参集いただき、熱い討論を繰り広げたいと考えております。
■ 開催概要
日 時:2013年12月5日(木)13時〜16時
12時30分より、議員会館入り口にて入館証を配布します。
場 所:衆議院第一議員会館 多目的ホール
(東京都千代田区永田町2丁目2-1、最寄駅:地下鉄国会議事堂前)
参加費:無料
主 催:認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)
要申込:参加ご希望の方は、こちらからお申し込みください。
■ プログラム (敬称略)
第1部 研究会からの報告 —コミュニティと再生可能エネルギー事業およびそのファイナンスに関する到達点と課題
1.「地域再生可能エネルギー事業とファイナンス」〜到達点とこれから〜 【資料】
環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也
2.「地域ファイナンスから見た再生可能エネルギー事業の展開」【資料】
千葉商科大学大学院 教授 伊藤宏一
3.「コミュニティパワー事業の現状と今後の展望」【資料】
環境エネルギー政策研究所 主任研究員 山下紀明
4.「地域再生可能エネルギー事業のための分散型エネルギー政策」【資料】
富士通総研経済研究所 主任研究員 高橋洋
第2部 ラウンドテーブル・ディスカッション —地域とエネルギーとお金の新たな関係をめざして
※当日の模様はISEP Ustream チャンネルにて中継予定です。
■お問い合わせ
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(担当:山下、船津、浦井、渡邊)
TEL: 03-5942-8937 FAX: 03-5942-8938