【プレスリリース】「国会エネルギー調査会準備会」(第20回)の開催について
2013年3月23日
第20回となる今回は、電気料金の値上げ認可申請の現状と電力会社の経営状況について検証し問題提起を試みます。政府は関西、九州、東北、四国の4電力会社の申請を審査しており、関西電力と九州電力について近く認可する見通しですが、その妥当性については国会でも厳しいチェックが必要です。また、電力会社 が原発の廃炉を決定できず再稼働を急ぐ要因(廃炉決定の際の除却損、解体引当金の不足等の現状)についても考察します。
マスコミおよび一般の皆様のご参加をお待ちしております。
■ 日程・テーマ等
* 日時 2013年3月28日(木)16:00 − 18:00
* 場所 衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催 原発ゼロの会
国会エネルギー調査会準備会有識者チーム
* テーマ
電気料金の値上げ認可申請の現状について
「原発ゼロ」が電力会社の経営に与える影響について
-説明: 資源エネルギー庁、消費者庁
-報告・コメント:
金子 勝(慶應義塾大学教授)
高橋 洋(富士通総研経済研究所主任研究員)
植田和弘(京都大学教授、総合資源エネ調総合部会委員)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
-討議: 原発ゼロの会世話人、出席国会議員、有識者を交えて
■ 事務局連絡先
* 阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
* 環境エネルギー政策研究所(国会エネ調有識者チーム事務局)TEL:03-5942-8937
■ プレス・一般傍聴およびインターネット中継について
*プレスの方については人数制限は設けませんが、会場の都合上、事前申込とさせていただきます。事前に阿部知子事務所あるいは環境エネルギー政策研究所の担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)
* 一般の方の傍聴を20〜25名程度募集します。席に限りがありますので、必ず事前に担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)
* ISEP Ustreamチャンネルにてインターネット中継も行います。なお、ISEP Ustreamチャンネル以外のUstream同時中継は都合によりご遠慮いただきますようにお願いします。(録画放送はこの限りではありません。
■ 国会エネルギー調査会(準備会)について
この「国会エネルギー調査会準備会」は、国会にエネルギー政策見直しを議論する場がないことを問題視し、国会エネルギー調査会準備会有識者チーム(第20回から基本問題委員会自主的分科会より改称)と原発ゼロの会の協働により自主的に継続開催しているものです。国会エネルギー調査会準備会有識者チームは環境・エネルギー政策や原子力政策に知見や専門性を有する有識者で構成されています。「原発ゼロの会」には、現在10党・無所属の国会議員59名が参加しており、昨年発表した政策提言骨子や原発危険度ランキングに基づき、原発ゼロ/廃炉促進や廃炉に伴う立地自治体支援のための法案も準備中です。