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【お知らせ】つながり・ぬくもりプロジェクトシンポジウム開催

 復興からのエネルギーシフトをめざして
   ~自然エネルギーによる「被災地支援つながり・ぬくもりプロジェクト」

シンポジウム 

 東日本大震災「つながり・ぬくもりプロジェクト」は、震災直後から太陽光・太陽熱・バイオマスを柱に、被災地への自然エネルギー支援活動を続けてきました。東京電力福島第一原発事故を含め、甚大な被害をもたらした東日本大震災は、非常時にも素早く対応できる、安心安全な自然エネルギー社会への転換を、いかに迅速に実現していくかという教訓を残しました。

 本シンポジウムでは、この教訓を眠らせることなく、自然エネルギーを活用したこれからの東北における地域づくりのビジョンを、参加者の皆さんと共有したいと思います。緊急支援としてのプロジェクトは、約1年半に渡る活動の中で多様な関係者が集いました。新しい人材、技術が生まれ、そして自然エネルギー社会という共通の基盤を目指す、人の輪が被災地に根付きました。 
 

 東北には、豊かな自然エネルギー資源が存在します。このプロジェクトを通じてできたネットワークを生かし、今後は東北のメンバーを中心として、具体的な現場で新たな地域づくりや仕事おこし、防災対策、環境教育などを行っていく、新生「つながり・ぬくもりプロジェクト」が産声を上げようとしています。 
 皆さんもご一緒に、これからの東北を考えてみませんか?

■シンポジウム開催概要

【日 時】2012年11月17日(土)  13:00~17:00(12:30開場)
【場 所】せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア
     (宮城県仙台市青葉区春日町2-1/JR仙台駅よりバスで10分)
     http://www.smt.city.sendai.jp/info/access/#04 

【参 加】 無料 (要事前申込み)
      下記ページの申し込みフォームより事前申し込みをお願いします
      https://ssl.form-mailer.jp/fms/85ea015f214168

【協 力】エネシフみやぎ/サスティナライフ・森の家/水・環境ネット東北

【主 催】東日本大震災つながり・ぬくもりプロジェクト

【プログラム(予定)】
 ・挨拶
   竹村英明   つながり・ぬくもりプロジェクト 事務局長

-第1部- つながり・ぬくもりプロジェクト活動報告
   三井元子  つながり・ぬくもりプロジェクト 幹事 

 ・自然エネルギー利用者の声 
   新沼暁之  つながり・ぬくもりプロジェクト太陽光チーム
   多田欣一氏 岩手県住田町 町長
   三條正実氏 石巻市尾崎地区 三条造船所
   菅原博信氏 気仙沼市 市議会議員
   菅野剛氏  陸前高田市今泉地区 区長

・支援ご協力者からのご挨拶 
   ソーラーフロンティア株式会社
           パタゴニア日本支社
   末日聖徒イエス・キリスト教会
   三井物産株式会社

  <休憩>

-第2部- パネルディスカッション
 コーディネーター;
   高橋万里子  NPO法人水・環境ネット東北 専務理事
   武内賢二    株式会社ソーラーワールド 代表取締役
 パネリスト(予定);
   伊藤 幸男氏 岩手・木質バイオマス研究会 代表
   岩佐 隆氏  山元いちご農園 代表取締役 
   大村 道明氏 一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)専務理事
           唐澤 晋平氏 NPO法人日本の森バイオマスネットワーク 事務局長
   島村 守彦氏 NPO法人インディアンヴィレッジキャンプ 副理事長
   吉成 信夫氏 NPO法人岩手子ども研究所(森と風のがっこう)理事長

   会場からの質疑応答

・閉会挨拶   

つながり・ぬくもりプロジェクトのウェブサイトはこちら

※シンポジウム終了後、交流会(会費2000円予定)を予定しております。参加申し込みフォームより参加の有無をお知らせください

※このシンポジウムは三井物産環境基金の助成を受けて開催いたします

【主催・お問合せ】
東日本大震災 つながり・ぬくもりプロジェクト事務局
(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所(ISEP)内)
担当;氏家、中條
東京都中野区中央4-54-11
TEL: 03-6382-6061 FAX: 03-6382-6062
E-mail: re-shien@isep.or.jp
URL: http://tsunagari-nukumori.jp/

 

「東日本大震災つながり・ぬくもりプロジェクト」
自然エネルギーを基盤とする持続可能な社会づくりをめざす団体や企業等が立ち上げたプロジェクト。
2011年4月より「太陽光」「太陽熱」「バイオマス」の3種類の支援を柱に、被災地とのつながりや草の根ネットワークを活かし、電気、お湯、お風呂等をお届けしてきた。幹事団体は、環境エネルギー政策研究所、ぐるっ都地球温暖化対策地域協議会、自然エネルギー事業協同組合レクスタ、WWFジャパン、バイオマス産業社会ネットワークの5団体で、協力団体として21の団体が参加している。