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【イベント】ISEP社会イノベーションフォーラム第一回

  ご案内

  概要

  プログラム(当日資料を追加)

  ※当日議事録は作成次第掲載いたします。

  チラシはこちら(PDF)

ご案内

ノーベル賞を受賞したアル・ゴアの映画「不都合な真実」が描き出すように、地球温暖化は、すでに私たちの暮らしや社会に大きな影響を及ぼしつつあります。また、石油がこのまま高騰を続けると、大きなエネルギー危機が襲うおそれもあります。これら地球規模の問題に、私たちはどのように立ち向かい、取り組めるのでしょうか。

30 年前にデンマークの市民が自ら出資して風力発電を立ち上げ、 10 年前にスウェーデンの地方都市ベクショーが化石燃料ゼロを宣言したことが、欧州、そして世界全体の自然エネルギー普及の先駆けとなりました。つまり、グローバルなエネルギー問題の解決には、地域からの着実な取り組みがカギを握っています。

そこで、環境エネルギー政策研究所では、「地域から挑戦する持続可能なエネルギー未来」と題して、社会イノベーションフォーラムを開催します。第1部では、ノーベル賞を受賞したアル・ゴアの『不都合な真実』を上映し、改めて私たちが直面する問題を確認していただきます。第2部では、日本で始まった地域の持続可能なエネルギーへの挑戦の事例紹介を交えつつ、各方面で社会イノベーションにご活躍されている3名をお招きし、持続可能なエネルギーをテーマとするダイアログをとおして、コミュニティとエネルギー、そしてファイナンスとの新たな関係を探ってゆきます。このフォーラムをとおして、必ず持続可能な未来への手がかりが得られると確信しています。

  年の瀬の慌ただしい時期ではございますが、ぜひみなさまの積極的なご参加をお待ちしております。

概要

開催日時: 2007年12月18日(火) 18:30-21:00(開場18:00)
第1部 上映会  : 11:30 ~ 13:15 (開場は 11:00 )
第2部 フォーラム: 13:30 ~ 16:30

会場: 東京国際フォーラム  D1 ホール(定員 120 名)

主催: 環境エネルギー政策研究所(ISEP)

協力: おひさまエネルギーファンド株式会社

プログラム

11:30
開場

11:30-13:15
第一部:映画「不都合な真実」上映会 主催者挨拶および趣旨説明

13:30
第二部 ISEP 社会イノベーションフォーラム

○ 解題「コミュニティ・エネルギー・ファイナンスの新たな関係」(PDF)
  飯田 哲也:  NPO 法人 環境エネルギー政策研究所所長

<4名の登壇者でダイアログ>
・直面する環境エネルギー問題の危機への認識と地域からのアプローチについて
・地域~エネルギー~金融の一連で考えることについて

○ 第1プレゼン:「持続可能なエネルギーとお金との関係を考える」 (PDF)
  末吉 竹二郎氏: 国連環境計画 金融イニシアチブ特別顧問

  事例紹介: 「市民風車の系譜と石狩市民風力 2008」
  鈴木 亨:  NPO 法人 北海道グリーンファンド 事務局長

<4名の登壇者によるダイアログ>
 ・ 持続可能なエネルギーとお金との関係について

○ 第2プレゼン:「宇宙船地球号のエネルギーデザイン」(PDF)
  竹村 真一: 京都造形芸術大学教授、Earth Literacy Program代表

  事例紹介: 「 長野県飯田市発の『おひさまの挑戦』」
  原 亮弘:  NPO 法人 南信州おひさま進歩 事務局長

<4名の登壇者によるダイアログ>
 ・持続可能なエネルギーデザインについて
 • 地域で直面する課題と役割、可能性について

○ 第3プレゼン:「グローバルな環境問題こそローカルな解決策が必要」 (PDF)
  枝廣 淳子:  JFS (ジャパン・フォー・サステイナビリティ)共同代表

  事例紹介: 「地球温暖化防止おひさまファンド」
  山口 勝洋: おひさまエネルギーファンド株式会社 代表取締役社長

<4名の登壇者によるダイアログ>
 ・グローバルな問題への地域からのアプローチについて
 ・持続可能な地域エネルギー事業とファンドの創造について

16:20‐16:30 まとめ