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【イベント】地球温暖化シンポジウム

シンポジウムのねらい

地球温暖化防止は京都議定書の発効により国をあげての取組みとなっています。中野区では、行政の基本計画である「新しい中野をつくる10ヵ年計画」において、区民生活に影響を与える大きな課題の一つとして「地球温暖化防止戦略」を定めています。

また昨年12月に中野区環境審議会がまとめた「中間のまとめ」のなかでも、区がとりくむべき重点テーマとして地球温暖化防止の取りくみを示しています。

そのような背景の中で、地域や市民レベルで地球温暖化防止にどのように取り組んでいくことが出来るのか。特に中野区では「10ヵ年計画」の中で、自然エネルギーの利用拡大を図るためのファンドやグリーン電力証書の活用など、区民、事業者、区が連携・協働して、ソフトの面からもハードの面からも温室効果ガスの発生を抑制していく都市(まち)を創っていくことを検討しています。

今回のシンポジウムでは各地域での取組みを知ることにより、中野区が地球環境への負荷の小さな都市(脱温暖化のまち)となるためには、どのような取組みが可能か、区民・区内事業者の皆さんと一緒に考えて行きたいという趣旨で、企画されています。

ISEPは本シンポジウムに協力を行っています。

日時・会場

日時  2月25日(日)  13:30~16:30

会場  中野区環境リサイクルプラザ 5F会議室 (地図)

シンポジウムの内容

第1部 基調講演・事例報告

【基調講演】 「住むに値するまち-持続可能な社会を地域から-」

 講師  すぎ本 育生氏(NPO法人 環境市民代表理事)

【事例報告】 「南信州おひさまファンドの取組み」

 報告者  原 亮弘氏(おひさま進歩エネルギー有限会社 代表取締役社長)

第2部 パネルディスカッション

●「中野のまちから脱温暖化」 区民、事業者、区それぞれがどのような取組みができるか。また、どのように連携・協働していけばよいかを会場の方との意見交換を交えて考えます。

コーディネーター :

 飯田 哲也氏(NPO法人 環境エネルギー政策研究所所長、環境審議会委員)

パネリスト:

 大沼 あゆみ氏 (慶應義塾大学経済学部教授、環境審議会会長)

 原 亮弘氏 (おひさま進歩エネルギー有限会社 代表取締役社長)

 三好 亜矢子氏 (NPO法人 中野・環境市民の会理事長、環境審議会委員)

 平野 晋康氏 (社団法人東京青年会議所 中野区委員会委員長)

 本橋 一夫氏 (中野区区民生活部長)