【イベント】FIT制度による負担と投資について考えるワークショップ
2012年6月4日
- 7月1日よりいよいよ固定価格買取制度(FIT)が開始されます。 制度開始に合わせて、商社や様々な企業が自然エネルギービジネスへの参入を決めており、自然エネルギーの普及拡大に弾みがつくことが期待されています。 一方で、自然エネルギーによる電気を一般電気事業者が買い取る費用は、電力料金に上乗せする仕組みとなっており、家庭や企業への負担とのバランスの確保も重要な観点となります。
- FIT制度が今後、長期的に自然エネルギー普及施策として役割を果たすためには、家庭や企業の理解が不可欠であり、その仕組みによってもたらされる効果、留意すべき点について正しく理解を促すことが重要です。
- 本ワークショップでは、FIT制度の仕組みについて整理を行いつつ、制度の持つ「将来への投資」の側面について、消費者の視点から議論を行うことを目的としています。
※本ワークショップは招待者による集中的な議論を行います。ワークショップの内容は
下記のUstreamより生中継でご覧いただけます。また保存も行います。
■ 主催
自然エネルギー財団(JREF)、環境エネルギー政策研究所(ISEP)
■ 対象者
調達価格等算定委員会委員、消費者団体代表及び会員、中小企業代表、有識者等
■ 日時・場所
6月4日(月) 14時~17時 衆議院第一議員会館第1会議室
■ プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
14:00~14:15 | 趣旨説明、参加者自己紹介 |
14:15~15:15 |
セッション①:再エネのコスト・FITによる家庭への影響
論点説明:JREF&ISEP
議論 |
15:15~15:30 | 休憩 |
15:30~16:30 |
セッション②: FITによる産業・日本経済への影響
論点説明:JREF&ISEP
議論 |
16:30~17:00 | まとめ |