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国会エネルギー調査会(準備会)第105回

東日本大震災から12年が経過しましたが、今夏の通常国会で、政府は原発の運転期間60年超を可能とした「GX脱炭素電源法」を成立させました。そして現在は、電力供給不足と脱炭素化を理由に、国内の老朽化原発を次々と運転再開認可をしている状況にあります。
「原発ゼロ・再エネ100の会」では、2012年よりヒアリングを重ね、1日でも早く事故の収束と課題解決を提言してきました。しかしながら、その願いとは対照的に今夏には政府主導で「ALPS処理水」の海洋放出までも実施されました。これに対しては、中国、韓国のみならずアジア太平洋諸国も十分な科学的検証等、代替案の採用・見直し等を求めています。
その上、1号機圧力容器を支える土台損傷や溶け落ちたデブリの取り出し作業の再延期などが発生し、「40年廃炉」というロードマップの実効性が問われる事案が多々判明しています。これらの他にも、除去土壌の行方、使用済み核燃料の最終処分などの問題、さらには作業員の被ばく事故等、1F事故処理を取り巻く課題は山積しています。
今回の国会エネ調では、これらの課題について徹底検証を行います。奮ってご参加ください。

日程・テーマ等

日時:2023年11月28日(火)16:00~18:00
場所:衆議院第一議員会館第6会議室(※ハイブリッド開催)
共催:国会エネルギー調査会(準備会)有識者チーム、超党派議員連盟「原発ゼロ・再エネ100の会」
テーマ:徹底検証!東京電力福島第一原発~廃炉に向けての現状と課題~

プログラム

1. 説明

東京電力 「中長期ロードマップの進捗状況」等について
(陪席:経済産業省資源エネルギー庁、原子力規制庁、厚生労働省他)

2. 討議・意見交換

出席国会議員、有識者を交えて

出席予定者

国会議員(原発ゼロ・再エネ100の会メンバー等)
国会エネルギー調査会(準備会)有識者チームメンバー

傍聴について

今回の国会エネルギー調査会(準備会)はハイブリッド開催となります。
記者記章をお持ちのマスコミ関係者は会場に直接お越しいただくことが可能です。それ以外のメディアの方と一般の方はオンライン会議システム(Zoom)からご参加ください。後日YouTubeにて当日の議論の模様を収録した動画を公開しますので、そちらも併せてご覧ください。

Zoom ミーティングID:851 8804 0986
パスコード: 219218
URL:https://us06web.zoom.us/j/85188040986?pwd=bSJ27XBdIIzT58yDxa9qLlTdU1qdtH.1

映像・資料公開

資料・動画は後程こちら(https://www.isep.or.jp/archives/library/5024)からご覧いただけます。

リンク

  • プレスリリース本文(Web)はこちら
  • 国会エネルギー調査会(準備会)についてはこちら