文字サイズ
標準
拡大

オンライン・インターン集中プログラム(9/1〜9/18)

2020年9月1日(月)〜9月18日(金)に行う大学生・大学院生向けオンライン・インターン集中プログラムの参加者を募集します。

環境エネルギー政策研究所(ISEP)ではこれまで国内外から大学生・大学院生を中心に積極的にインターン生を受け入れ、すでに200名以上がISEPで環境やエネルギーの実務に携わり、卒業後もそれぞれの分野で活躍しています。

コロナ禍の状況でもリアルな学びの場を継続するべく、今年4月にはオンライン自然エネルギー政策セミナーを開催し、多くの方に参加していただきました。今回は、オンラインでありつつも、現場の知識に触れ、相互の学びも得られるインターンプログラムを短期集中型で行います。

自然エネルギーの政策・ビジネスの具体的な問題解決に興味がある方、この機会にエネルギー分野を知りたい方などのご参加をお待ちしています。(希望者は、集中プログラム終了後の継続的なオンライン・インターンへの参加も可能です。)

  • 昨年までのインターンについてはこちら

概要

○ 期間:2020年9月1日(火)〜9月18日(金)の平日14日間のうち、8日間以上の参加 10:00~17:00
○ 対象:日本語での作業が可能な大学生・大学院生 5名程度
○ 主担当:山下紀明(ISEP主任研究員、京都大学大学院経済学研究科非常勤講師「地域主導型再生可能エネルギー事業とキャリア」担当)

集中プログラムの進め方

  • 14日間の期間中に、日本や地域のエネルギー、環境に関する課題を調査し、提案を行うオンライン型のインターンシップです。
  • 午前中はZoomを使ったオンラインのミーティングや進捗確認、自然エネルギーに関わる最新動向のレクチャーやインターン生同士のグループワークを行い、午後は各自の作業を行う形を基本とします。
  • インターン期間の後半には、各自の調査や提案をプレゼンテーションし、それを元にディスカッションも行います。
  • 参加するメンバーの希望も考慮し、最終的なプログラム内容を調整します。

参加の注意点

  • 自然エネルギー政策および事業に高い関心がある方、グループワーク、ディスカッションに積極的に参加できる方を歓迎します。
  • 日本語での指示をもとに作業が可能な方を募集します。英語のレクチャーやディスカッションを一部予定していますが、英語能力は問いません。
  • 日本在住か海外在住かは問いませんが、日本時間午前10:00-12:00のミーティングに原則参加可能であることが必要です
  • オンラインのやりとりにはZoomを使用します。
  • 無給のインターンシップです。参加費は不要です。

応募方法

  • インターンページ最下段の問い合わせフォームから連絡先などを入力してください。
  • その後担当者から連絡を返しますので、履歴書、志望動機書、希望するトピック2つを提出してください。
  • 応募期間は8/25(火)〜8/27(木)です。
  • 8/28(金)午後に結果の通知を行います。

現役インターン・助友さんからのメッセージ

ISEPでは、エネルギーという観点から、地球環境問題、太陽光発電やその地域自治体における条例などさまざまな分野に取り組んでいます。この活動を通じてこれからの日本の課題や自然とのつながりを再認識することができ、持続可能なエネルギー政策の実現に関わっていると実感できます。学生の間は直接的にこういった活動に参加できる機会は多くないと思いますので、ぜひ一緒に参加してください!

インターンで取り組むトピック

1. 地域エネルギー政策の提案


ISEPが支援を行う地域への政策提案に向け、国内外の先進事例の収集や分析、自治体向けアンケートの準備、地域に合わせた具体的な政策の検討を行います。

2. 太陽光発電の地域トラブル調査


太陽光発電開発に起因する地域トラブルを整理し、原因の分析や予防策の検討を行います。また日本・韓国・台湾・中国といった東アジア地域での現状整理も扱います。

3. 自然エネルギー電力の調達


自治体、企業、個人での100%自然エネルギー電力購入が進むとともに、制度的にも複雑化しています。国内外の現状を整理し、さらに普及させるための提案を行います。

4. 第4世代地域熱供給


エネルギー転換には電力だけではなく熱分野も重要ですので、デンマークと連携して進めている第4世代地域熱供給プロジェクトを学び、先進事例の収集や日本での課題を検討し、普及のための方策を検討します。

5. ISEP Energy Chart


電力の1時間データの見える化をはじめとしたエネルギーデータ可視化サイトISEP Energy Chartのデータ収集、反映に加え新しいデータ可視化の提案を行います。デジタル化やプログラミングに興味がある方も歓迎します。

FAQ

Q1. 自然エネルギー政策や事業を学んだことがないのですが、関心がある場合は申し込み可能ですか?

A1:大歓迎です。これまでのインターン生でも学年も理系・文系も問わずそうした方は多くいました。今回も大学1・2年生でエネルギーに興味がある方や、専門分野は違うけれどもエネルギーに興味があるという方もぜひお申し込みください。

Q2. 他の企業のインターンや予定がすでにはいっているため、ある日は午前のみ、ある日は午後のみなどの変則的なスケジュールで、合計8日間相当を超えて参加できれば申し込み可能ですか?

A2:丸一日参加可能な日程が5日間以上あれば受け入れ予定です。ただし、9/16(火)〜9/18(木)にかけては、成果報告の発表を順次行う予定ですので、できるだけ参加をお願いします。

Q3. 選考基準はなんですか?

A3:大きく分けて下記の観点で選考を行います。意欲、時間の確保、興味関心の分野、多様性です。

Q4. 上記以外のトピックを提案してインターンを行うことは可能ですか?

A4:ISEPの調査研究や事業に関連があり、適切な分量のトピックであれば可能です。自身の研究テーマに関するトピック、関心があって調べてみたいトピックがあればぜひ提案してください。

Q5. 今回の集中インターンのあと、インターンを継続することはできますか?

A5:はい、今後もオンラインでのインターンを考えていますし、状況が改善されれば事務所でのインターンも三密対策を徹底した上で少しずつ再開を考えています。

このプログラムに関するお問い合わせ

〒164-0008 東京都新宿区四谷三栄町16-16
電話: 03-3355-2200(平日10:00-17:00のみ)
問い合わせフォームはこちら