【プレスリリース】eシフト声明発表|エネルギー・環境会議の選択肢提示に向けて
2012年6月14日
2012年6月8日にエネルギー・環境会議が開催され、エネルギーミックスの選択
肢提示に向けた中間的整理が提示されました。
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive01.html
しかし、その「中間的整理」は、市民団体が提示している「福島原発事故を踏
まえた脱原発」を決めた上で具体的な道筋を議論すべきという基本方針とは異
なり、原発維持をも選択肢の中に残しています。
スケジュールについても6月末に選択肢を提示した後、7月に国民的議論をし
て、8月末には決めるというもので、具体的な方法がまだ提示されていませ
ん。
そこで、eシフト:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会より本日、下
記2本の声明を発表しました。ぜひご参照いただけましたら幸いです。
www.e-shift.org
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【eシフト声明】脱原発の決定を前提に、具体的な実現方法の提示を
エネルギー・環境会議の「選択肢」提示に関する意見
【1】選択肢の設計について
(1)原発依存度に関する選択肢について
(2)核燃料サイクル政策に関する選択肢について
(3)温暖化対策に関する選択肢について
(4)省エネルギーに関する考え方
(5)2030年時点のみでなく、そこに至る過程と将来像についての議論を
【2】エネルギー政策見直しにおける原則について
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【eシフト声明】エネルギー政策見直しプロセスに対する提言
エネルギー・環境会議への意見
(1)場の設定の企画段階から市民の参加を
(2)自主的な企画の呼びかけと、その結果の反映方法の確保を
(3)国民投票、アンケート等広く国民の声を聞くことのできるしくみを
(4)国会内での自主的な議論の反映を
(5)自治体に対する意見聴取も
(6)福島原発事故被害の実態を把握するヒアリング等の場の設定を
(7)「国民的議論」の十分な時間設定を
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eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
問い合わせ先:eシフト事務局(国際環境NGO FoE Japan内)
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219