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【プレスリリース】 「国会エネルギー調査会」設置に向けた「国会エネルギー調査会準備会」(第1回)の開催について

現行のエネルギー基本計画を「ゼロベースで見直し」、「原発への依存度低減のシナリオを具体化する」としているはずの経産省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会が、逆に原子力依存度を高める方向で強引に運営されています。また大飯原発再稼働問題が焦点となる中、電力需給を判断する需給検証委員会が検証を開始し、原発ゼロでも今夏の電力は足りるのか注目が集まっています。内閣府原子力委員会の新大綱策定会議では、「原子力大綱」の見直しも進んでいます。
これまで基本問題委員会の委員の有志で基本問題委員会自主的分科会を開催してきましたが、今回国会でも与野党の超党派議員による「原発ゼロの会」が「国会 総合資源エネルギー調査会(仮称:国会エネ調)」の設置等を目指すことになり、並行して、両者の共同によるオープンな議論の場として「国会エネルギー調査会準備会」を開催することになりました。記者・マスコミおよび一般の皆さまのご参加をお待ちしております。

■ 日程・テーマ等

* 日時  2012年4月26日(木)16:00~18:00
* 場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
* 共催  原発ゼロの会
総合資源エネ調基本問題委員会自主的分科会
* テーマ この夏、原発ゼロでも関西の電力は足りるか?

* 出席予定者
【原発ゼロの会メンバーをはじめとする国会議員】
近藤昭一(民・衆)、逢坂誠二(民・衆)、河野太郎(自・衆)、長谷川岳(自・参)、加藤修一(公・参)、遠藤乙彦(公・衆)、山内康一(み・衆)、笠井亮(共・衆)、斎藤やすのり(き・衆)、阿部知子(社・衆)、ほか
【総合資源エネ調基本問題委員会委員・新大綱策定会議委員有志】
阿南久(全国消費者団体連絡会事務局長)、飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)、植田和弘(京都大学教授)、金子勝(慶應大学教授)、高橋洋(富士通総研主任研究員)、伴英幸(原子力資料情報室共同代表)ほか
【陪席】
経産省資源エネルギー庁(基本問題委員会事務局)

■ 今後のテーマ

「国会エネ調準備会」では、以下のようなテーマを取り上げていきます。
* 原発再稼働と電力需給 – この夏の電力は足りるか?
* 「エネルギー政策見直し」の問題と改善方策 – 委員会運営と議論は適切か?
* 原発依存度・再生可能エネルギー・温暖化戦略等 – 2030年原発依存20%案は新増設前提?
* 「国会エネ調」設置提言と自主「国会エネ調」の継続 – 開かれた議論を国会で!

■ 事務局連絡先

* 阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局) Tel: 03-3508-7303
* 環境エネルギー政策研究所(自主的分科会事務局)TEL:03-6382-6061

■ プレス・一般傍聴およびインターネット中継について

* プレスの方については人数制限は設けませんが、会場の都合上、事前申込とさせていただきます。事前に阿部知子事務所あるいは環境エネルギー政策研究所の担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)

* 一般の方の傍聴を20〜25名程度募集します。事前に担当の道満(dohman_haruhiko[@]isep.or.jp)までメールにてご連絡ください。一般傍聴の締め切りは運営の都合上、当日12時までとさせてください。(迷惑メール対策で@を[@]としております。@に変更してご送信ください。)なお、一般の方のご意見は時間の都合上伺うことが厳しいと思いますので、別途、用紙を配布いたしますのでそちらにご記入ください。

* ISEP Ustreamチャンネルにてインターネット中継も行います。なお、ISEP Ustreamチャンネル以外のUstream同時中継は都合によりご遠慮いただきますようにお願いします。(録画放送はこの限りではありません。)