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千葉県匝瑳市の脱炭素先行事業の共同事業者として参画します

当研究所は、環境省の第4回脱炭素先行地域事業に選抜された千葉県匝瑳市の脱炭素化推進プロジェクト(以下、本プロジェクト)の共同提案者として参画します。2024115日、「第4回脱炭素先行地域選定証授与式」が開催され、伊藤信太郎環境大臣から選定証が授与されました。

本プロジェクトでは、水田におけるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)をはじめとした様々な脱炭素化に関する取組みを実施し、エネルギーの地産地消モデルの実現を目指しています。

当研究所は、匝瑳市や地域の事業者や金融機関、脱炭素先行地域の市民の皆様と協働し、事業のスキーム構築やその実施をおこなうことで、地域のゼロカーボン実現に貢献してゆきます。

2024年1月15日脱炭素先行地域選定証授与式

 

引用:匝瑳市ホームページ「脱炭素先行地域選定証が授与されました」

事業概要

事業名 そうさ!匝瑳モデルで脱炭素!~ソーラーシェアリングを中心とした脱炭素化推進プロジェクト~
主たる提案者 匝瑳市
共同提案者 匝瑳みらい株式会社、市民エネルギーちば株式会社、株式会社しおさい電力、株式会社富士テクニカルコーポレーション、学校法人千葉学園千葉商科大学、国立大学法人福島大学、匝瑳市植木組合、株式会社ETA Network Japan、株式会社エコグリーン、ボーソー油脂株式会社、千葉県大利根土地改良区、クレアトゥラ株式会社、株式会社EG Forest、株式会社カインズ、八日市場金融団、特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所、匝瑳市商工会、三菱UFJ信託銀行株式会社
取組の全体像 市の主要産業である稲作農家が集積し、従来から畑作営農型ソーラーシェアリング(SS)が導入されている豊和・春海地区における水田営農型SSの導入等により、脱炭素化を実現。福祉・医療施設等を中核に「生涯活躍のまち」づくりを進める飯倉地区、市役所等の公共施設や商業施設が集積する中央地区と連携した農福・防災連携の取組により、高齢者の雇用確保や市街地でのレジリエンス強化、更に営農型SSの研究・人材育成を行うソーラーシェアリング・アカデミー事業の実施により、農業振興による関係・交流人口増加と移住・定住の促進を目指す。

このプレスリリースに関するお問い合わせ

環境エネルギー政策研究所(ISEP)
〒164-0008 東京都新宿区四谷三栄町16-16
電話: 03-3355-2200(平日10:00-17:00のみ)
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