世界のシンクタンク・ランキング(エネルギー・資源政策部門)で4年連続ランクイン
2018年8月9日
当研究所(ISEP)は、米国ペンシルバニア大学の「シンクタンクと市民社会プログラム」(TTCSP: Think Tanks and Civil Societies Program)が毎年公表するレポート「世界のシンクタンク・ランキング2017年版(2017 Global Go To Think Tank Index Report)」のエネルギー・資源政策部門において、4年連続してランクインしました。
TTCSPによる世界のシンクタンク・ランキングは、2006年から公表されている著名なランキングです。最新のレポートでは7,800以上のシンクタンクのデータベースから各分野のランキングが掲載されています。同レポートには2012年版にエネルギー・資源政策部門が加わり、革新的研究や戦略的分析、市民参加を進めるシンクタンクがランキングされています。ISEPは2014年版からランクインして以降、4年連続でのランクインとなりました(2018年版では31位)。
2018年版では、ISEPは、日本エネルギー経済研究所(2位)、慶應大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻環境・エネルギー科学専修(5位)とともに、日本の研究機関としては3機関がランクインしています。
ISEPは2000年の設立以来、固定価格買取制度(FIT)の成立、グリーン電力証書の仕組み構築、市民出資の仕組み構築をはじめ、東京都や長野県、福島県など都道府県レベルから市町村レベルで政策イノベーションを重ねるなど、国内外の豊富なネットワークや協力関係を活かして、地域分散型のエネルギー社会の実現に向けた政策研究・提言と、日本各地やアジアなど途上国での地域主体と連携した自然エネルギー事業(コミュニティパワー事業)の創造と実践を進めてきました。こうした取り組みに参加し、支援していただいている皆様、会員および寄付者の皆様に改めて感謝申し上げます。
報告書はこちら(英語/公表:2018年1月31日)
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