ISEP新任理事のお知らせ
2017年7月7日
ISEP新任理事のお知らせ
2017年6月28日の総会での承認を受け、下記2名が新たにISEPの理事に就任しました。理事の任期は通常2年間となりますが、今回は現行の理事に合わせ、2018年6月27日までとなります。
田島 誠(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所 特任研究員)
山下 紀明(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所 主任研究員/事務局長)
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田島 誠(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所 特任研究員)
これまで国内外の人権・開発・環境・防災分野で活動して来ました。再生可能エネルギーはその全てに共通でグローバルな課題だと考えています。ISEPでは昨年の「第1回世界ご当地エネルギー会議 in 福島」を担当し、デンマーク技術移転プログラム、福島のプログラムなどに主に関わっています。再エネ分野ではまだ3年生ですが末長くよろしくお願いいたします。
プロフィール:
認定NPO法人国際協力NGOセンター 防災アドバイザー
特定非営利活動法人CWS Japan 理事
特定非営利活動法人ウィメンズアイ 理事
1980年 日本奉仕センター(JVC:現在の日本国際ボランティアセンター)タイ=カンボジア国境チームリーダー/東京連絡事務所 事務所長代理
1989年 ミシガン大学環境自然資源学部(森林生態学・環境教育専攻) 自然資源学士号 取得
1991年 ハワイ東西センター(East-West Center)研究フェロー
1998年 ハワイ大学熱帯農業および人間資源学群農業土壌学部(アグロフォレストリー専攻) 農業修士取得
1998年 国際協力事業団(後に国際協力機構:JICA)専門家(タイ未利用植物研究計画、ミャンマー事務所企画調査員、ボルネオ生物多様性・生態系保全プログラムフェーズ2)
2011年 国際協力NGOセンター(JANIC) 震災タスクフォース チーフコーディネーター
2016年より 現職
25年間、海外で人権、開発、環境に関する研究と支援活動に関わり、東日本大震災を機に日本に再定住を決意。専門は生態的な自然資源利用。福島の経験から、現在は再生可能エネルギーの主流化をライフワークとしている。
山下 紀明(認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所 主任研究員)
2003年9月にインターンとしてISEPに来て以来、気づけば足掛け14年が過ぎ、自治体エネルギー政策を中心に研究と実践を進めつつ、近年は事務局長としても経験を積んでまいりました。理事としては、ダイバーシティと多様な働き方を進める環境整備、新しい研究への挑戦を促進していきたいと考えています。
プロフィール:
2003年 京都大学工学部卒業
2003年〜2005年 環境エネルギー政策研究所インターン
2005年 京都大学大学院地球環境学舎修士課程卒業(地球環境学修士)
2005年~ 環境エネルギー政策研究所(現在に至る)
2005年〜2008年 株式会社自然エネルギー・コム
2010年〜 ベルリン自由大学環境政策研究センター博士課程在籍(現在に至る)
2013年〜2015年 立教大学兼任講師(担当講義「環境政策論」)
2015年〜 京都大学経済学研究科非常勤講師(担当講義は「地域主導の再エネ事業とキャリア」)
専門分野は、自治体のエネルギー政策であり、メガソーラー開発に伴う住民トラブルや合意形成も扱う。自らの経験をふまえ、インターンの受入れを積極的に進め、これまで国内外から140名以上を受け入れてきた。博士課程では東京都やハンブルクの政策について比較研究を行なっている。