世界5地域 ご当地エネルギー加速化実践・研究開始とキック オフ・ワークショップ日本開催のお知らせ（プレスリリース）

当研究所は、先駆的に地域のエネルギー自立を実現してきたデンマーク・サムソエネルギーアカデミーと連携し、デンマーク気候基金（KR Foundation）の支援を得て、世界5地域が共同で、ご当地エネルギー（コミュニティパワー）の先駆的な実践を加速化されるための共同実践と共同研究を開始することになりました。そのキックオフ・ワークショップを日本（福島県喜多方市）にて開催いたします。

このプロジェクトでは、デンマーク・気候基金の支援のもと、デンマーク、オーストラリア、米国メイン州、米国ハワイ州、日本の5地域・5機関・5大学がそれぞれの先駆的な取り組みに関する知識や情報、固有の課題等を共有するとともに、持続可能な地域社会の実現に向けてどのようにコミュニティを巻き込み、連携を深めていけるのかを探ります。

今回は、その研究・実践プロジェクトのキックオフ・ワークショップとして、日本のご当地エネルギーの現在についてプロジェクト参加者と共有するとともに、世界の各地域の取り組みを共有します。ワークショップの進行は、最高の学びをデザインする教育デザインファーム株式会社Laera（レア）の協力を得て行います。

なお、本ワークショップは招待者のみのクローズで開催いたしますので、ご参加・ご見学はできませんが、後日、開催結果は当研究所のホームページにてご報告いたします。

プロジェクト参加 5地域

• デンマーク：サムソエネルギーアカデミー、EU島嶼委員会、オールボー大学
• オーストラリア：ヘップバーン風力協同組合、ヴィクトリア州、メルボルン大学
• 米国メイン州：アイランド研究所、メイン大学
• 米国ハワイ州：サステイナブル・モロカイ、ハワイ大学
• 日本：環境エネルギー政策研究所、新潟国際情報大学

開催概要

日時：2016年11月5日（土）
場所：福島県喜多方市
参加者：国内外のコミュニティパワー関係者

お問い合わせ

認定NPO法人環境エネルギー政策研究所
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