【プレスリリース】IGES-ISEP 共同プロジェクト:脱原発・自然エネルギー普及シナリオの経済影響評価
2011年7月22日
■ 概要
財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)と特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)は、経済協力開発機構(OECD)/国際エネルギー機関(IEA)がWorld Energy Outlookに用いているTIMESモデルを使って、各シナリオ間でのエネルギー需要が変わらないという前提のもと、IEAが福島原発事故前に作成した日本に関するレファレンスシナリオ、福島原発事故を踏まえての短期及び長期の脱原発・化石燃料依存シナリオ、脱原発・自然エネルギー普及シナリオの4つのシナリオの2050年までの具体的なエネルギー・ミックスの中身やトータル・コストなどの経済的影響を定量的に分析した。