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【国会エネ調】国会エネルギー調査会(準備会)第48回

■ 概要

東京電力福島第一原発事故を経験した日本のエネルギーはどうあるべきか?気候変動リスクへの最適解は何か?世界と未来に向けた責任が問われるエネルギー論議のはずが、過去回帰しています。3・11の反省を忘れた、民意無視の議論がまかり通っています。旧態依然かつ恣意的な「ベースロード電源6割」が喧伝され、火力による調整や送電網整備のコスト等も理由に再生可能エネルギーは高い、大幅増は難しいとの印象誘導がされています。既に「原発20%(以上)」が一人歩きしていますが、原発維持に導く意図は明白です。これでは、40年超の原発運転延長や新増設が前提となり、後戻りができなくなります。
一方で、年末の気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)に向け、各国は排出削減目標の約束草案を提出しますが、準備できる国は3月末までに提出することになっていました。未提出の日本への早期提出と大幅削減目標を求めるプレッシャーも高まっていますが、肝心の省エネ深掘りなどよりも原発推進の方便に使おうとする気配が漂います。
未来に責任あるエネルギー選択のために、虚妄を排し、徹底討論した。

■ 日程・テーマ等

<日時>
2015年4月16日(木)15:00〜17:00
<場所>
衆議院第1議員会館 国際会議室
<共催>
国会エネルギー調査会準備会有識者チーム、超党派議員連盟「原発ゼロの会」
(※本イベントは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催しています。)
<テーマ>
未来に責任あるエネルギー選択を 〜気候変動政策とエネルギーミックス〜
<プログラム>
・問題提起
高村ゆかり氏(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
平田仁子氏(気候ネットワーク理事)
・説明
環境省、資源エネルギー庁
・討議・意見交換
出席国会議員、有識者を交えて
・出席予定者
国会議員(原発ゼロの会メンバー等)
国会エネルギー調査会準備会有識者チームメンバー

■映像・資料公開
資料・動画はこちら(https://www.isep.or.jp/archives/library/10023)からご覧いただけます。

■リンク
→プレスリリース本文(Web)はこちら
→国会エネルギー調査会準備会についてはこちら