【ISEP共催イベント】地球温暖化の国連交渉 ボン会議報告会
2013年6月21日
地球温暖化の国連交渉 ボン会議報告会
第38回補助機関会合及びダーバン・プラットフォーム作業部会
■ 趣旨
京都議定書第1約束期間が終了し、すべての国を対象とした新しい温暖化の国際枠組みの合意に向けた交渉が本格化してきました。2013年2回目の国連気候変動会議が、ドイツ・ボンにおいて6月3日~6月14日の日程で開催されました。今回は、前回の4月下旬~5月上旬の会合に 引き続き、ダーバン・プラットフォーム作業部会(ADP)において、2020年以降の新しい国際枠組みが議題になるとともに、その新枠組みができるまでに、いかにして世界全体の排出削減の取組みの底上げを図るかが議題になりました。これらに加えて、今回の会合は、補助機関(SB)の会合も同時開催され、個別分野の議論(削減努力の透明性確保、資金、適応、技術、REDD+、市場メカニズム)も行われました。今回の会合が、2013年11月の ポーランド・ワルシャワでのCOP19・COP/MOP9前の最後の会合となる可能性が高いため、今回でどれだけ議論を前に進めることができたかが重要でした。
今回の温暖化交渉はどうだったのか、また日本の進む道は?会議に参加した専門NGOメンバーが解説します。会場の皆様と共に交渉について考えていきたいと思いますので、ふるってご参加ください!
■ 開催概要
内容(予定):
1.これまでの気候変動交渉の経緯
(土田道代:地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA))
2.ダーバン・プラットフォーム作業部会(ADP)の議論の概要
(伊与田昌慶:気候ネットワーク)
3.補助機関会合(SBI・SBSTA)での個別論点
(山岸尚之:WWFジャパン)
4.途上国の森林減少と劣化からの排出量削減等に関する論点
(山下加夏:コンサベーション・インターナショナル ジャパン)
日時:7月2日(火) 14:30?16:30
参加費:一般1000円/共催団体の会員500円
場所:東京ウィメンズプラザ 東京都渋谷区神宮前5-53-67
JR・地下鉄渋谷駅・東口より宮益坂上交差点へ・徒歩12分
地下鉄表参道駅・出口B2・徒歩7分 (アクセス)
共催:WWFジャパン、FoE Japan、気候ネットワーク、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)、コンサベーション・インターナショナル ジャパン、環境エネルギー政策研究所(ISEP)、レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部(RAN)、グリーンピース・ジャパン、オックスファム・ジャパン、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
お申込み:
ご参加くださる方は、下記の申し込み事項をご記入のうえFAX(03-3769-1717)にて、あるいは件名に「報告会申し込み」とご記入のうえ電子メールにて(climatechange@wwf.or.jp)7月1日までにお知らせ下さい。
1)お名前:
2)Tel/email:
3)ご所属:
4)共催団体の会員の方は団体名:
■ お問い合わせ
WWFジャパン気候変動・エネルギーグループ
Fax:03-3769-1717 climatechange@wwf.or.jp
*個人情報の取り扱いについて
ご記入頂いた個人情報は、受付・参加者人数や属性の把握・今後関連するイベント等のお知らせの送付のためにのみ使用いたします。ご記入は任意ですが、必要な情報の記入がない場合は送信できないことがございます。個人情報の利用目的の通知、開示、訂正、追加または削除、利用停止、消去及び第三者提供停止などのお問い合わせは個人情報保護係(privacy@wwf.or.jp、Tel:03-3769-1719)にて承ります。
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン個人情報保護管理者(事務局長)
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