電力・エネルギー需給の見える化サイト公開と記念イベント(2/23)開催について
2018年2月15日
環境エネルギー政策研究所(ISEP)は電力やエネルギー需給の状況を見える化し、自然エネルギーの急速な拡大をデータから読み解くため、ISEP Energy Chartウェブサイトを公開しました。
電力・エネルギー需給の見える化サイトISEP Energy Chart特集ページ
https://www.isep.or.jp/chart
新サイトのお披露目を兼ねて「『ISEP Energy Chart ウェブサイト』 powered by 環境エネルギー政策研究所 公開記念イベント 自然エネルギーデータ可視化が明らかにする事実と課題」を開催します。
自然エネルギーの電力・熱利用の現状や分析に興味がある研究者、メディア、大学生・大学院生をはじめ、多くの方のご参加をお待ちしております。
サイトの機能について
現在、サイトには下記の機能があります。
- 発電量の推移 – 電源種別の発電量を時間軸上に積み上げて表示します。
- 電源構成 – 指定した期間の電力量の電源構成比を円グラフで表示します。
- 累積設備導入量 – 自然エネルギー設備の累積導入量を年次の棒グラフで表示します。
- 探索 – 指定したエリアと期間の自然エネルギー発電の最大・最小記録を探索することができます。
- Blog – 注目すべきデータについて、グラフをもとに解説記事を投稿します。
サイト公開イベントの開催概要
日時:2018年2月23日(金)15:00~16:30(開場14:30)
場所:環境エネルギー政策研究所(東京都新宿区三栄町3-9 iTEXビル1F)[アクセス]
主催:認定NPO法人環境エネルギー政策研究所
プログラム
『ISEP Energy Chart ウェブサイト』 powered by 環境エネルギー政策研究所 公開記念イベント
自然エネルギーデータ可視化が明らかにする事実と課題
- 趣旨説明
- 「ISEP Energy Chartでわかること」 山下紀明(ISEP主任研究員)
- 「エネルギーデモクラシーと自然エネルギー優先のあり方」 飯田哲也(ISEP所長)
- 「送電線の空き容量問題と透明性・公平性」
安田陽氏(京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授) - 参加者からのコメント、ディスカッション
- まとめと今後の発展に向けて
参加について
- 参加費:無料
- 定員:15名
- お申込み方法:下記の申込みフォームからお申し込みください。
*本プロジェクトは、公益財団法人損保ジャパン日本興亜環境財団「2017年度環境保全プロジェクト助成」および平成29年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けています。